クッションの選び方|腰痛・猫背の方へのおすすめは?デスクワークの方必見!
2021年09月19日
こんにちは!
埼玉県本庄市・児玉郡上里町にある、てしがわら接骨院・整体院院長の勅使河原です。
コロナ禍ということもあり、生活様式が変化しています。その中で、働き方が大きく変わった方も多いのではないでしょうか?
当院でも、在宅勤務の方が増えております。その為、最近では
「長時間のデスクワークにおすすめの腰痛クッションはありますか?」
といった質問を受けることが多くなりました。
そこで今回は、腰痛・猫背の方、テレワーク、エンジニアの方に向けて「骨盤クッション」の選び方についてお話させていただきます。
デスクワークの正しい姿勢と悪い姿勢
デスクワークの際に姿勢が悪くなってしまうケースは非常に多いと思います。
椅子に座る際の正しい姿勢と悪い姿勢の比較です。
これを見て、どこがポイントかわかりますか?
まず、どこが悪くて何が良くないのかをしっかり理解していただくことが需要だと思います。
今回は正しい姿勢の3つのポイントをお伝えさせていただきます。
足の裏が床についた状態で
①股関節が90°になっていること
②膝関節が90°になっていること
③足関節が90°になっていること
この3つがデスクワークの際のポイントになります。
これには、椅子の高さも重要になってきます。高すぎても低すぎても各関節が90°を保つのは難しくなります。
皆さんの普段の座っている姿勢はどうでしょうか?ぜひ確認してみてください。
長時間姿勢が悪いと何が良くない?
長時間姿勢が悪い状態が続くと何か良くないことが起こるのでしょうか?
デスクワーク時の姿勢の悪さが身体に与える弊害は色々ありますが
・肩こり、腰痛、背部痛など
・循環器、呼吸器、消化器、婦人科系疾患
・脳、自律神経への影響
などがあります。
また、長時間座った状態が続くとお尻が痛くなってしまう方もいらっしゃいます。
お尻が痛くなってしまう原因は何でしょうか?
それは
①椅子が良くない
②座り方が良くない
この2つの要因が考えられます。
まず、①椅子が良くないケースですが、座面やクッションが硬いものは良くないと考えられます。
具体的には学校の木製の椅子やパイプ椅子などです。
この場合は、硬い面に長時間座ることにより物理的な圧迫が強まることが考えられます。
これはお尻の痛みだけではなく、腰痛も引き起こす可能性があります。
硬いところに座っていればお尻が痛くなるのは、皆さんも想像できると思います。
次に、②座り方が良くないケースですが、悪い姿勢で座ることにより、本来体重を支えるべきところで支えられていない状態になります。
これにより、負荷が増大しお尻の痛みや腰痛、肩こりなどが出やすくなります。
その為、デスクワーク・テレワーク時には、椅子の座面や座り方に注意していくことが大切になります。
座り姿勢のポイントは〇〇にあり!
では、座り姿勢で特に意識していくポイントはどこでしょうか?
正解は「骨盤」です。
座っているときは、骨盤の位置がとても重要になります。
骨盤をどのような状態にするのかというと、骨盤を「立てる」ことです。
骨盤を立てると聞いて、皆さんはイメージが湧きますか?
この状態が骨盤を立たせた状態で座っている姿勢です。
見るからに良い姿勢だと思いませんか?
実は、骨盤を立てるだけで自然と背すじが伸びてくるのです。
背すじを伸ばす=良い姿勢というのは間違いではありませんが、まずは骨盤をしっかり立たせることを意識することが重要です。
今日から、皆さん(特に在宅ワークの方)実践してみてください。
座り姿勢のポイントは骨盤にあります。
正しいクッションの選び方
在宅ワークの方も増加し、長時間のデスクワークで疲れてしまっている方も多いと思います。
当院の患者様でも、椅子の上に座布団を敷いてクッション代わりにしたり工夫されている方もいらっしゃいます。
座布団よりも専用のクッションを使用する方が、効果的です。
それでは、デスクワークの方必見、腰痛・猫背の方へおすすめのクッションをご紹介させていただきます。
確認していただきたいたいポイントは
①骨盤が立ちやすい構造をしているか
②長時間座るにあたってのクッション性は十分か
③衛生的面への配慮は十分か
まずは、このような部分を確認してみると良いと思います。
当院では、このような条件を満たせるクッションを取り扱っております。
こちらの「仙律」という骨盤クッションになります。
①骨盤をしっかり立ち上げられる構造になっており、正しい姿勢をキープしやすくなっています。
②高反発ウレタンフォームでお尻にかかる負担を軽減する構造になっています。
③カバーは取り外しができ、洗濯可能ですので衛生面にも配慮されています。
「一度試してみたい」という方は、是非当院へお越しください。
普通に座った場合と、このクッションを使用した場合の比較ができます。
このように、日頃から姿勢に対する意識を高めていくことが重要です。施術に関するご相談も随時受け付けておりますので、是非ご利用ください。